【市況】日経平均15日大引け＝反発、284円高の3万2970円

　15日の日経平均株価は前日比284.30円（0.87％）高の3万2970.55円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は961、値下がりは665、変わらずは34と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を47.95円押し上げ。次いで信越化 <4063>が47.45円、東エレク <8035>が33.47円、ＳＢＧ <9984>が31.17円、ダイキン <6367>が27.14円と続いた。

　マイナス寄与度は8.39円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、レーザーテク <6920>が7.86円、アステラス <4503>が7.58円、キッコマン <2801>が6.86円、セブン＆アイ <3382>が6.79円と並んだ。

　業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、鉱業、非鉄金属が続いた。値下がり上位には水産・農林、保険、銀行が並んだ。

株探ニュース