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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 11月26日版

日経平均は週明け後に上値重いなら、戻り高値をつける作業へ入る公算
1. 日経平均が再度大幅上昇場面になる場合の動き方
 図1は、 日経平均株価の月足です。チャートでは、2020年3月以降の上昇が5つの波のパターンの動きになる可能性があります。
 2023年6月以降の上値重い展開を抜け出して、新たな上昇へ入る場合、次の上昇は2022年3月から始まる(5波の中の)3波目の最終段階の上げ場面という見方ができます。
 3波の上値目標値は、2021年9月の高値3万0795円から2022年3月の安値2万4681円を引いた6114円幅を、3万0795円に加えた「3万6909円」を大きく上回る地点が挙げられます。
 以前の記事で紹介した通り、年内に上げられる期間は12月上旬頃までだと考えられるので、目先、急騰して3万6909円を大きく上回る動きが表れなければ、次の上昇は来年1月以降の動きとして表れると考えられます。
 長めに日柄をとっても、10営業日程度の期間で、3000円幅以上の上げを経過しないのであれば、今後の価格が大幅に上昇するとしても、年内は6月以降の保ち合いを継続するという見方ができます。
図1 日経平均株価(月足)
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