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【特報】話題株先取り【寄り付き】(1):三井海洋、コムシスHD、太平洋セメなど

三井海洋 <日足> 「株探」多機能チャートより
■三井海洋開発 <6269>  1,802円  +120 円 (+7.1%) 特別買い気配   09:07現在
 9日に決算を発表。「今期最終を13%上方修正」が好感された。
 三井海洋開発 <6269> [東証P] が11月9日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比2.9倍の53.7億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の59.7億円→67.3億円(前期は49.6億円)に12.7%上方修正し、増益率が20.4%増→35.7%増に拡大する見通しとなった。
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■コムシスHD <1721>  3,227円  +201 円 (+6.6%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「上期経常が46%増益で着地・7-9月期も62%増益」が好感された。
 コムシスホールディングス <1721> [東証P] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比45.8%増の148億円に拡大し、通期計画の345億円に対する進捗率は5年平均の34.2%を上回る43.1%に達した。
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■太平洋セメント <5233>  2,766円  +167.5 円 (+6.5%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「今期経常を5%上方修正」が好感された。
 太平洋セメント <5233> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は201億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上し、従来予想の170億円の黒字を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の560億円→590億円(前期は10.1億円)に5.4%上方修正し、増益率が55倍→58倍に拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒太平洋セメントの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「2.12%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
 発行済み株式数(自社株を除く)の2.12%にあたる250万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月10日から12月29日まで。

■レゾナック <4004>  2,495円  +141 円 (+6.0%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「今期経常を赤字縮小に上方修正」が好感された。
 レゾナック・ホールディングス <4004> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は71.5億円の赤字(前年同期は653億円の黒字)に転落した。しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の260億円の赤字→210億円の赤字(前期は593億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の370億円の赤字→430億円の赤字(前期は307億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
  ⇒⇒レゾナックの詳しい業績推移表を見る

■芝浦メカトロニクス <6590>  7,650円  +430 円 (+6.0%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「今期経常を45%上方修正」が好感された。
 芝浦メカトロニクス <6590> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.2%増の50.3億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の67億円→97億円(前期は105億円)に44.8%上方修正し、減益率が36.3%減→7.7%減に縮小する見通しとなった。
  ⇒⇒芝浦メカトロニクスの詳しい業績推移表を見る

■ネクソン <3659>  3,091円  +170 円 (+5.8%) 特別買い気配   09:07現在
 9日に決算を発表。「非開示だった今期最終は23%増で4期ぶり最高益更新へ」が好感された。
 ネクソン <3659> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比4.2%増の1124億円に伸びた。
  ⇒⇒ネクソンの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「1.8%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
 発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる1500万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月10日から24年2月16日まで。

■トレンドマイクロ <4704>  6,365円  +300 円 (+4.9%) 特別買い気配   09:07現在
 9日に発表した「期末配当で1000億円を還元へ」が買い材料。
 23年12月期の期末配当において普通配当と特別配当の合計で1000億円を還元する方針。9月末時点で計算した場合、配当目標金額は1株当たり約738円。

■ダイワボウ <3107>  3,003円  +122.5 円 (+4.3%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「上期経常が15%増益で着地・7-9月期も18%増益」が好感された。
 ダイワボウホールディングス <3107> [東証P] が11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.3%増の129億円に伸びたが、通期計画の310億円に対する進捗率は41.7%となり、5年平均の38.9%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒ダイワボウの詳しい業績推移表を見る

■セコム <9735>  10,700円  +405 円 (+3.9%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「今期経常を10%上方修正」が好感された。
 セコム <9735> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11.7%増の763億円に伸び、従来の12.9%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の1407億円→1543億円(前期は1561億円)に9.7%上方修正し、減益率が9.9%減→1.2%減に縮小する見通しとなった。
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■ペプチドリーム <4587>  1,290.5円  +43.5 円 (+3.5%)  09:07現在
 9日に決算を発表。「1-9月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。
 ペプチドリーム <4587> [東証P] が11月9日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は35.4億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の27億円に対する進捗率が131.1%とすでに上回った。
  ⇒⇒ペプチドリームの詳しい業績推移表を見る

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