【特集】トレンド追随【パラボリック陽転】低PER&低PBR 15社選出　＜テクニカル特集＞　10月31日版

　31日の東京株式市場は、前場は様子見ムードが強かったが、後場は日銀の金融政策決定会合の結果が想定よりもハト派的な内容との見方から空売り筋の買い戻しを誘う形で全体相場は上昇に転じた。半導体関連株への売りが目立ったが、保険や銀行など金融株、食料品や水産などのディフェンシブ株、小売などインバウンド関連に買いが入り、全体相場を支えた。大引けの日経平均株価は前日比161円高の3万0858円と反発。プライム市場の値上がり銘柄数は1418、値下がり銘柄数は222、変わらずは19。

　本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」、株主資本（純資産）から割安をはかる株価指標「PBR」に注目。プライム市場においてパラボリックが31日に陽転した銘柄 160社から、予想PERが 10倍、PBRが 1倍を下回る上昇余力があるとみられる 15社を選び出しました。

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　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<9104> 商船三井　　　　　6.4　　0.65
<7241> フタバ　　　　　　6.6　　0.61
<8395> 佐賀銀　　　　　　6.6　　0.31
<8370> 紀陽銀　　　　　　7.1　　0.45
<5444> 大和工　　　　　　7.3　　0.91

<8137> サンワテク　　　　7.3　　0.72
<8338> 筑波銀　　　　　　7.4　　0.26
<8600> トモニＨＤ　　　　7.6　　0.33
<5711> 三菱マ　　　　　　7.7　　0.52
<9882> イエロハット　　　7.9　　0.76

<5191> 住友理工　　　　　8.2　　0.54
<6745> ホーチキ　　　　　9.2　　0.90
<9788> ナック　　　　　　9.5　　0.98
<8566> リコーリース　　　9.6　　0.64
<5741> ＵＡＣＪ　　　　　9.8　　0.57


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース