【材料】小森がカイ気配スタート、今期最終益予想引き上げと記念配当実施を好感
小森 <日足> 「株探」多機能チャートより
記念配当を含めた年間配当予想は前期比15円増配の60円となる。今期の売上高の見通しは1020億円から1057億円(同8.0%増)に見直した。営業利益の予想は据え置いている。上期(4~9月)は円安が収益上振れの要因となった。原材料高の影響が想定を上回り、販売価格の引き上げも遅れが発生する見込みとする半面、下期の想定為替レートの変更により為替差損益が好転すると予想する。上期の売上高は前年同期比2.2%増の471億2700万円、最終利益は同65.1%減の11億4100万円だった。
出所:MINKABU PRESS