【材料】エノモトの24年3月期は一転営業減益の見通し、民生用機器向け在庫調整が長期化
エノモト <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高の見通しは290億円から250億円(同14.6%減)に予想を見直した。スマートフォンやウェアラブル端末など民生用機器向けのコネクター部品の在庫調整が長期化した。パワー半導体用リードフレームでも、民生用機器や産業用機器向けの在庫調整が想定よりも長引いた。金型など生産設備の立ち上げを含む費用が先行する形となり、収益が予想を下回る見込みとなった。9月中間期の売上高は前年同期比11.1%減の130億2000万円、最終利益は同88.8%減の8700万円となった。
出所:MINKABU PRESS