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【材料】And Doホールディングス---ハウス・リースバック 提供開始から10周年

AndDo <日足> 「株探」多機能チャートより

ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開する株式会社And Doホールディングス<3457>(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:安藤 正弘、以下:同社)は、2023年10月で“住みながら売却できる”ハウス・リースバック(以下:同サービス)が提供開始から10周年を迎えたことを発表。
同社がパイオニアとして提供を開始した同サービスは、対象顧客の自宅等を同社が買い取り、その後は賃貸借契約を結ぶことでそのまま居住可能としたサービス。「持ち家を活用する」という発想で開発され、老後資金づくりや資産整理、住宅ローンの負担軽減など、特に高齢者の資金調達方法として注目されている。また、事業資金として利用されるケースもあり、さまざまな資金使途に活用できると好評を得ており、戸建だけではなく区分マンションや事業用不動産など、幅広い不動産に対応できることも特徴。

同サービスは、開始から順調に取組件数を伸ばし、2023年6月期には1,147件を取得し、累計契約件数では5,000件を超えるまでに達している。背景には、少子高齢化に伴い、老後資金を必要とする高齢者の数が増大している事や、子供の相続時の負担を考え、生前に身の回りの整理、不動産など資産の相続を円滑に進める昨今の終活意識の高まりなどがあると見ている。

同社は、引き続き同サービスのさらなる利用促進を図り、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供により社会問題解決に寄与し、日本経済の活性化に貢献していくとしている。

《SO》

 提供:フィスコ

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