【材料】壱番屋が反落、24年2月期業績予想を上方修正も織り込み済み
壱番屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
上期業績が計画を上回って着地したことに加えて、最近の売り上げ動向を踏まえて既存店売上高の前提を前期比5.0%増から同8.9%増に引き上げたこと、更に国内外子会社の業績が計画を上回る見通しであることなどが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高268億2200万円(前年同期比17.3%増)、営業利益24億6700万円(同87.2%増)、純利益14億1800万円(同38.8%増)となった。前年6月と12月に実施したカレーソースと一部トッピングなどの値上げの影響が継続し、国内既存店売上高が前年同期比13.7%増となったことなどが牽引した。
出所:MINKABU PRESS