【市況】日経平均4日大引け＝5日続落、711円安の3万526円

　4日の日経平均株価は前日比711.06円（-2.28％）安の3万526.88円と5日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は132、値下がりは1690、変わらずは13と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均マイナス寄与度は61.94円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が61.44円、アドテスト <6857>が56.48円、ＳＢＧ <9984>が25.77円、トヨタ <7203>が21.23円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエムスリー <2413>で、日経平均を4.80円押し上げ。次いでリクルート <6098>が4.50円、資生堂 <4911>が3.83円、オリンパス <7733>が1.33円、ヤマハ <7951>が1.23円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は輸送用機器で、以下、鉄鋼、銀行、電気・ガス、不動産、鉱業が並んだ。

株探ニュース