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【市況】アジア株 下落、香港株は大幅反落

東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   17331.22(-478.44 -2.69%)
中国上海総合指数  3110.48(休場)
台湾加権指数     16454.34(-102.97 -0.62%)
韓国総合株価指数  2465.07(休場)
豪ASX200指数    6943.42(-89.79 -1.28%)
インドSENSEX30種  65507.41(-321.00 -0.49%)

 3日のアジア株は下落。米国での金融引き締め長期化懸念などを背景にアジア株は売り優勢で推移した。香港株は大幅反落。香港はドルペッグ制を採用しており、金融政策を米国に連動させている。このため、米国での金融引き締め長期化は香港の景気鈍化につながるとの懸念が広がった。不動産関連株などを中心に売りが広がった。中国市場と韓国市場は休場。
    
 香港ハンセン指数は大幅反落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、医薬品メーカーの石薬集団、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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