【通貨】外為サマリー:146円00銭前後での一進一退、手掛かり材料難の展開に
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ドル円は、146円00銭前後で一進一退。前週末1日のニューヨーク市場では、米8月雇用統計で平均時給や失業率が予想を下回り、米金融引き締めの長期化観測が後退したことから一時144円半ばまでドル安・円高が進んだが、米8月ISM製造業景況感指数が予想を上回り米10年債利回りが上昇すると一転してドルが買われ146円台に上昇した。週明け4日の東京市場でも、やや手掛かり材料難となるなか146円前後でのもみ合いが続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0778ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS