【特集】横山利香「令和時代の稼ぎたい人の超実践！ 株式投資術」― (42）売上営業利益率を使って業績の大波、小波をキャッチしよう！

　個人投資家のみなさん、こんにちは！　株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香です。

　日銀が金融政策を修正して、長短金利操作（イールドカーブ・コントロール：YCC）の運用見直しに踏み切りました。足もとでは国内の物価上昇が続いていますし、世界の中央銀行がインフレ封じに舵を切っている状況を踏まえれば、日銀の判断も当然と言えるかもしれません。日銀の政策修正を機に銀行株が一斉に上昇した動きを見て、株式市場の変化を感じ取った投資家も多いことでしょう。

　長く続くデフレを脱して、日本の金融政策が変化していくのであれば、私たち個人投資家は投資戦略により一層磨きをかけていくことが求められるでしょう。

　投資戦略は、時代や環境に合わせて変化していきます。しかし、そのなかでも、いつの時代にも使える、株価が上昇する可能性がある銘柄を探すために有効な指標があります。今回はこの指標について解説していきます。






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