【材料】<動意株・22日>(前引け)=さくらネット、浜井産、日本情報C
さくらネット <日足> 「株探」多機能チャートより
浜井産業<6131>=連日の年初来高値更新。前日はマドを開けて買われ一時12%高の1465円まで買われたが、きょうはその余勢を駆って1500円台に乗せる場面があった。日米で半導体関連株が買い戻される流れにあり、半導体業界向けなどを主力にラップ盤(研磨機)、ホブ盤(歯切り機)、フライス盤(切削加工機)など精密機械製造を手掛ける同社株の見直しが進んでいる。24年3月期は営業利益が前期比23%増の7億4000万円と大幅な伸びを見込むが、第1四半期(23年4~6月)時点で営業利益は2億700万円と前年同期比9割強の急成長をみせており、進捗率から通期業績も上振れする可能性がある。PERは依然として8倍台と割安感が強い。
日本情報クリエイト<4054>=大幅高で年初来高値に接近。21日の取引終了後、AI賃料査定を搭載したオーナー向け満室戦略レポーティングサービス「空室対策ロボ」を販売開始したと発表。これが買い材料視されている。同サービスは、不動産テック事業を展開する独立系スタートアップのStudio LOC(スタジオエルオーシー)と共同開発した。
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出所:MINKABU PRESS