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【通貨】NY為替:米長期金利伸び悩みでドル・円は一時145円を下回る

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円77銭まで上昇後、144円93銭まで反落し、145円32銭で引けた。ポンド売りに対する動きや米国金利先高観を受けたドル買いに上昇後、米金利低下に伴いドル売り戻しが優勢となった。日本当局の介入を警戒した円の買戻しや中国不動産市場の混乱などを警戒したリスク回避の円買いも強まった可能性もある。

ユーロ・ドルは、1.0845ドルまで下落後、1.0882ドルまで上昇し、1.0870ドルで引けた。ユーロ・円は158円23銭から157円66銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.2689ドルまで下落後、1.2756ドルまで上昇した。英国の7月小売売上高の悪化で利上げ加速の思惑が後退しポンド売りが優勢となったのち、米金利低下に伴うドル売りに反発。ドル・スイスは0.8825フランまで上昇後、0.8793フランへ反落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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