【材料】ザ・トレードデスクが好決算も下落 投資家の高い期待に応えられていない可能性=米国株個別
広告マーケティングのザ・トレードデスク<TTD>が下落。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表しており、予想を上回る見通しを示した。
ただ、株価はネガティブな反応を見せている。アナリストからは、「株価は今年に入ってすでに約75%上昇しており、今回の結果は投資家の高い期待に応えられていないかもしれない」とのコメントも出ている。
また、「成長プレミアムがメタ<META>と比較して縮小していたことで、目先は戦術的な圧力がかかる可能性がある」との指摘も出ている。しかし、「同社は2024年に成長と利益拡大を加速させる軌道にはある」とも述べた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.28ドル(予想:0.23ドル)
・売上高:4.64億ドル(予想:4.55億ドル)
・EBITDA(調整後):1.80億ドル(予想:1.61億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):39.0%(予想:35.5%)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:4.85億ドル以上(予想:4.80億ドル)
・EBITDA(調整後):約1.85億ドル(予想:1.84億ドル)
(NY時間11:12)
ザ・トレードデスク<TTD> 78.10(-2.83 -3.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ただ、株価はネガティブな反応を見せている。アナリストからは、「株価は今年に入ってすでに約75%上昇しており、今回の結果は投資家の高い期待に応えられていないかもしれない」とのコメントも出ている。
また、「成長プレミアムがメタ<META>と比較して縮小していたことで、目先は戦術的な圧力がかかる可能性がある」との指摘も出ている。しかし、「同社は2024年に成長と利益拡大を加速させる軌道にはある」とも述べた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.28ドル(予想:0.23ドル)
・売上高:4.64億ドル(予想:4.55億ドル)
・EBITDA(調整後):1.80億ドル(予想:1.61億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):39.0%(予想:35.5%)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:4.85億ドル以上(予想:4.80億ドル)
・EBITDA(調整後):約1.85億ドル(予想:1.84億ドル)
(NY時間11:12)
ザ・トレードデスク<TTD> 78.10(-2.83 -3.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美