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【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、アジャイル、和心がS高

アジャイル <日足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数163、値下がり銘柄数344と、値下がりが優勢だった。

 個別ではアジャイルメディア・ネットワーク<6573>、和心<9271>がストップ高。I-ne<4933>、サイバー・バズ<7069>、トリドリ<9337>は一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス<2986>、BASE<4477>、免疫生物研究所<4570>、識学<7049>など5銘柄は年初来高値を更新。HANATOUR JAPAN<6561>、日本電解<5759>、フーディソン<7114>、プレイド<4165>、スタジオアタオ<3550>は値上がり率上位に買われた。

 一方、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>がストップ安。博展<2173>、GMOリサーチ<3695>、JIG-SAW<3914>、ココナラ<4176>、ワンキャリア<4377>など24銘柄は年初来安値を更新。イノベーション<3970>、ログリー<6579>、サークレイス<5029>、バルテス<4442>、イーエムネットジャパン<7036>は値下がり率上位に売られた。

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