【材料】データドッグが決算受け大幅安 通期の売上高見通しを下方修正=米国株個別
ソフトウエア開発のデータドッグ<DDOG>が大幅安。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第3四半期、通期とも1株利益は予想を上回っているものの、売上高が予想下回り、通期は下方修正したことが嫌気されている。
アナリストからは「決算は勇気づけられるものだが、第3四半期の売上高が予想を下回り、通期の見通しが下方修正されたことは、企業の裁量的なIT支出の後退とクラウド・ワークロードの最適化から引き続き逆風が吹いていることを示している」との見方も出ていた。
別のアナリストからは「ガイダンスは早急な解決への希望を与えるものではなく、見通しを考えると投資家は回復の兆しをもう少し待たなければならないようだ。市場が今回のガイダンスを消化するにつれ、同社株は短期的に圧力を受けると見ている」とのコメントも聞かれた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.36ドル(予想:0.28ドル)
・売上高:5.09億ドル(予想:5.01億ドル)
・粗利益率(調整後):81%(予想:80%)
・当座資産:2.91億ドル(予想:3.09億ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.33~0.35ドル(予想:0.29ドル)
・売上高:5.21~5.25億ドル(予想:5.35億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.30~1.34ドル(従来:1.13~1.20ドル)(予想:1.18ドル)
・売上高:20.5~20.6億ドル(従来:20.8~21.0億ドル)(予想:20.9億ドル)
(NY時間10:27)
データドッグ<DDOG> 85.39(-20.91 -19.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アナリストからは「決算は勇気づけられるものだが、第3四半期の売上高が予想を下回り、通期の見通しが下方修正されたことは、企業の裁量的なIT支出の後退とクラウド・ワークロードの最適化から引き続き逆風が吹いていることを示している」との見方も出ていた。
別のアナリストからは「ガイダンスは早急な解決への希望を与えるものではなく、見通しを考えると投資家は回復の兆しをもう少し待たなければならないようだ。市場が今回のガイダンスを消化するにつれ、同社株は短期的に圧力を受けると見ている」とのコメントも聞かれた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.36ドル(予想:0.28ドル)
・売上高:5.09億ドル(予想:5.01億ドル)
・粗利益率(調整後):81%(予想:80%)
・当座資産:2.91億ドル(予想:3.09億ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.33~0.35ドル(予想:0.29ドル)
・売上高:5.21~5.25億ドル(予想:5.35億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.30~1.34ドル(従来:1.13~1.20ドル)(予想:1.18ドル)
・売上高:20.5~20.6億ドル(従来:20.8~21.0億ドル)(予想:20.9億ドル)
(NY時間10:27)
データドッグ<DDOG> 85.39(-20.91 -19.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美