【市況】ミネアポリス連銀総裁 米経済は景気後退回避できる見通し
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁はきのう、米経済は予想以上に好調に推移しており、新型コロナウイルス流行前の水準に戻ることは「完全に達成可能」だと述べた。一方で、やるべきことはまだあると指摘した。
同総裁はCBSニュースとのインタビューで、FRBは現時点で、米経済がいわゆるソフトランディングに成功し景気後退を回避できるとみていると述べた。しかし、コアインフレは現状約4.1%で、依然としてFRBが目標とする2%の2倍の水準にあると指摘。
同総裁は「勝利宣言はまだしたくない」とした上で、「ここからさらに金利を引き上げる必要があれば、われわれはそうする」と述べた。
出所:MINKABU PRESS
同総裁はCBSニュースとのインタビューで、FRBは現時点で、米経済がいわゆるソフトランディングに成功し景気後退を回避できるとみていると述べた。しかし、コアインフレは現状約4.1%で、依然としてFRBが目標とする2%の2倍の水準にあると指摘。
同総裁は「勝利宣言はまだしたくない」とした上で、「ここからさらに金利を引き上げる必要があれば、われわれはそうする」と述べた。
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