【特集】「猛暑」が24位にランクイン、記録的な暑さは8月も続く見通し<注目テーマ>
サーティワン <日足> 「株探」多機能チャートより
1 半導体
2 インド関連
3 人工知能
4 生成AI
5 自動車部材・部品
6 中古車
7 半導体製造装置
8 2023年のIPO
9 地方銀行
10 円高メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「猛暑」が24位にランクインしている。
毎日のように体温を超える暑さが続いていることが、テーマとしての「猛暑」への関心を高めることにつながっている。東京都心部では27日まで4日連続35度以上の猛暑日を記録し、7月の猛暑日は過去最高の9回目となった。きょうも猛暑となっていることから、これらの記録を更新するのは間違いなく、熱中症患者が急増するなど健康への被害も懸念されている。
気象庁は7月27日に高温に関する早期天候情報を発表。全国の広い範囲で8月2日ごろから平年に比べて「かなり高温」になると予想しており、8月は猛暑でスタートし、「記録的に暑い夏」となる可能性も指摘されている。これから夏本番を迎えることから、「猛暑」への関心は一巡したとの見方はあるが、記録的な暑さが続くようであれば改めて注目されることもありそうだ。
猛暑関連銘柄といえば、エアコンやビール、清涼飲料、アイスクリームや氷菓などに関連する銘柄のほか、これらを販売する家電量販店やドラッグストアなどが挙げられる。ただ、この日は全般相場が軟調なことから、目立った動きは少なく、なかでB-R サーティワンアイスクリーム<2268>、ダイドーグループホールディングス<2590>、ドトール・日レスホールディングス<3087>、アイスコ<7698>などが堅調な動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS