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【特集】【今週読まれた記事】400兆円市場“EVシフト”本格化で関連銘柄に熱視線

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月15日から21日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価は前週末比87円安の3万2304円。週を通して方向感のつかみにくい相場となりました。円高の一服、米国市場の騰勢など相場上昇の材料が並んではいるものの、いまいち揚力に欠ける展開が続いています。海外筋は日銀がイールドカーブ・コントロールの修正に踏み切るとの観測も根強く、来週27~28日の日銀政策決定会合までは様子見姿勢が続くのではないでしょうか。

 米国市場ではNYダウが9連騰するなど好調な一方、ハイテク株の動きが鈍くなっています。米国では4-6月期決算発表が本格化しており、業績により明暗が分かれているようです。株探では18日、「米サマーラリー突入へ期待感、4~6月期決算本格化で上昇基調は強まるか <株探トップ特集>」を配信。米市場の現状確認から決算のポイントまで詳細にリポートしました。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

 「今のところ4~6月期決算は想定を上回る企業が多い」と指摘するのは<相場観特集>で見通しを伺った第一生命経済研究所 主任エコノミストの桂畑誠治氏。「米国株市場がここから崩れなければ、7月下旬から8月中旬にかけて日経平均も上値余地が意識される展開が見込めそうだ」とみています。

 相場コラムは今週も大人気となりました。7月3日から指数算出が始まった「JPXプライム150」について解説し、ここからの期待銘柄を挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 選りすぐられた『真のプライム』銘柄に注目!」がランキング4位を獲得、そのほか以下の記事も上位入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─短期張りの投機筋の動きに惑わされるな!
  【植木靖男の相場展望】 ─戻り相場は依然グロース株が主導
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「25日線突破を確認するまで静観」


 ガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトが本格化しており、400兆円規模と言われる市場がいよいよ動き始めています。「今がハンティングチャンス、『業績好調・超割安EV関連』厳選5銘柄 <株探トップ特集>」は、いま熱視線を浴びるEV関連銘柄から、業績好調かつ株価指標面で割安に位置する有望5銘柄を紹介し、アクセスランキング首位に輝きました。

 投資テーマ関連では、「空の脱炭素化へ待ったなし、再生航空燃料『SAF』関連株はテイクオフ本番 <株探トップ特集>」もよく読まれ上位ランキング入り。週半ばの木曜日に配信した「米メタ『スレッズ』で戦況一変、インフルエンサー関連株の熱い夏到来! <株探トップ特集>」も上位入りとなりました。


 ランキング2位には、株探プレミアム限定コラム「退職後に4年で資産3倍の億超え、決め手は『高配当&優良株』のドン底狙い」が、有料記事にもかかわらずランクイン。ゆったり&マイペースで35年以上ほぼ負けなしという“リンゴの木(ハンドルネーム)”さんの投資手法を詳しく紹介し、大注目を浴びました。

 更に6位には、5日に配信した「JAL株の紙くず化で『考えるカメ』に変身、優良高配当株シフトで資産膨張」が多くの方に読み返されランクイン。上級者のトレード手法に迫るプレミアム限定コラムの人気が大爆発しています。両記事とも、プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますのでぜひご覧ください。

 今週配信したプレミアム限定記事は3記事。1記事目は“すご腕投資家”のケーススタディ編から「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 肥長孝卓さんの場合」の第1回「期待薄の評価に好機あり、逆張りファンダの割安狙いで億り人の技」。今回は20代から株式投資を始め、約40年で1億5000万円のリターンを達成した“肥長孝卓さん(ハンドルネーム)”が登場。中長期で時間軸の異なる投資パターンを駆使しながら、35年間にわたる企業経営の経験をフル活用、銘柄選びの視点を磨き上げたのが現在の肥長さんの投資スタイルとなっています。初回ではネガティブ材料に好機を見いだす“逆張り・割安成長株投資”を例に、その選択の理由や銘柄選びの視点を紹介します。

 2記事目の「ふとした会話に、リターンを稼ぐヒントあり!」では、日常生活の中から投資のヒントを見つけ出す独自の視点を紹介。コンビニで売れ筋の商品を尋ねるなど、生の情報を得るための努力を惜しまない肥長さん。こまめな情報収集がもたらした成功例として挙げているのが、不動テトラ<1813>の取引です。2回の売買で計2000万円超の利益を獲得した同社株のトレード戦略や、売買に踏み切ったポイントを解説します。

 肥長孝卓さんのシリーズ最終回「業績も株価も不調の日本郵政で、含み益と配当を稼ぐ理由」では運用資産の半分を占める“高配当株”を対象とした長期投資にフォーカス。元会長の型破りな経営スタイルを評価したJR九州<9142>への投資や、先行きに不透明感が漂う日本郵政<6178>株の買い増しを続ける理由など、最終回では長期的な目線から投資を行う際に肥長さんが着目する点について掘り下げていきます。

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 業績スクリーニング記事では、23年1-3月期(第1四半期)の経常利益が前年同期を上回って着地し、更に対通期の進捗率が30%を超える銘柄にスポットを当てた「上方修正“先回り”、23年12月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕30社選出 <成長株特集>」がトップ10入り。先週配信した「上方修正“先回り”、23年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕31社選出 <成長株特集>」も2週連続で上位入りとなりました。

 また、23年3-5月期に経常利益を大きく伸ばした企業をリストアップした「採れたて“好決算”を探る! 3-5月期【利益急増】銘柄リスト <成長株特集>」もランキング入り。<割安株特集>は今週も高利回り銘柄特集が上位にランクインしています。

  7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月19日版
  10万円以下で買える、財務健全&低PER 21社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PER 17社【スタンダード】編 <割安株特集>


 日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月18日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月19日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月20日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月18日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月19日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月20日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月21日)

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