市場ニュース

戻る
 

【市況】7月17日のNY為替概況

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円31銭から139円41銭まで上昇し、引けた。

NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったほかイエレン財務長官が景気後退は想定していないと、景気に楽観的な見通しを示したため米国経済の堅調な成長を織り込みドルの買戻しが強まった。長期金利が低下するとドル買いも限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.1204ドルまで下落後、1.1238ドルまで反発し、引けた。欧州中銀(ECB)の追加利上げを織り込むユーロ買いが強まった。

ユーロ・円は155円35銭から156円34銭まで上昇。日欧金利差拡大観測やリスク選好で円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.3051ドルまで下落後、1.3092ドルまで上昇した。


 
ドル・スイスは0.8590フランから0.8630フランまで上昇。

[経済指標]・米・7月NY連銀製造業景気指数:1.1(予想:-3.5、6月:6.6)

《KY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均