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【特集】飯野海運 Research Memo(9):2023年3月期の1株当たり配当金は前期比29円増配の年間65円


■飯野海運<9119>の株主還元策

1. 配当は安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式
利益配分に関しては2021年3月期から、安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式の配当に移行した。配当額と利益成長の連動性を明確化し、業績の向上により株主還元を高める方針である。この基本方針に基づいて2023年3月期の1株当たり配当は2022年3月期比29円増配の年間65円(中間27円、期末38円)とした。配当性向は30.3%である。そして2024年3月期の1株当たり配当予想は2023年3月期比36円減配の年間29円(中間14円、期末15円)としている。予想配当性向は30.7%である。

2. 株主優待制度
株主優待制度は、毎年3月末日時点で500株以上保有株主を対象として、保有株式数と継続保有期間に応じて株主優待ポイントを贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SI》

 提供:フィスコ

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