【特集】「少子化対策」が18位、出生率が過去最低水準に低迷で危機感も<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 生成AI
2 半導体
3 人工知能
4 水素
5 TOPIXコア30
6 パワー半導体
7 インバウンド
8 半導体製造装置
9 防衛
10 ペロブスカイト太陽電池
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「少子化対策」が18位となっている。
厚生労働省が2日発表した1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は1.26と2005年に並んで過去最低を記録した。1年間に生まれた子どもの数(出生数)も77万747人と1899年の統計開始以来、初めて80万人を割り込んだ。松野博一官房長官は記者会見で「危機的な状況で、静かなる有事として認識すべき」と述べるなど、対策が急務となっている。
また、政府が6月中に策定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の柱のひとつとして、少子化対策が取り上げられる見通しであり改めて注目されそうだ。
少子化対策関連銘柄としては、JPホールディングス<2749>やグローバルキッズCOMPANY<6189>、テノ.ホールディングス<7037>、さくらさくプラス<7097>、カラダノート<4014>、SERIOホールディングス<6567>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS