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【市況】個別銘柄戦略:近鉄GHDや三桜工などに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

先週末2日の米株式市場でNYダウは701.19ドル高の33762.76、ナスダック総合指数は139.78pt高の13240.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比415円高の31965円。為替は1ドル=140.00-10円。今日の東京市場では、24年3月期営業利益が25.1%増予想と発表した近鉄GHD<9041>、5月の小売+ネット通販既存店売上高が前年同期比10.5%増となったUアローズ<7606>、5月の既存店+Eコマース売上高が前年同期比4.4%増と4月の同1.7%増から伸び率が拡大したファーストリテ<9983>、5月の国内既存店売上高が前年同月比13.6%増となったキュービーネットHD<6571>、ステランティス・グループからEV向けブレーキ配管を受注したと発表した三桜工<6584>、東証スタンダードでは、中国の半導体装置メーカー向けの合弁会社設立を発表したフェローテク<6890>などが物色されそうだ。一方、24年4月期営業利益が2.1%減予想と発表したアインHD<9627>、未定としていた24年3月期営業利益が300億円予想(前期は737億円の赤字)と発表した北陸電<9505>、5月の直営既存店+オンラインストア売上高が前年同期比15.9%減となった良品計画<7453>、東証スタンダードでは、上半期営業利益が37.9%減となったナトコ<4627>、第3四半期営業利益が56.8%減となったゼネパッカー<6267>、同じく12.5%減となったティーライフ<3172>、23年10月期業績予想を下方修正したハイレックス<7279>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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