【材料】カナモトの4月中間期業績は営業利益が計画下振れ
カナモト <日足> 「株探」多機能チャートより
公共投資が底堅さを維持し、民間設備投資も緩やかな回復傾向が継続していることから、売上高は967億円から972億6000万円(同3.8%増)へやや上振れて着地した。ただ、各種プロジェクト工事などへの対応強化に向けて、需要の見込まれるレンタル用資産への先行投資を行い、営業拠点を新設するなど体制構築に努めたことや、将来を見据えた人財投資、グループ内での吸収合併などによる減価償却費や販管費の増加もあり、利益面は下振れた。
出所:MINKABU PRESS