【材料】キッツが23年12月期業績及び配当予想を上方修正
キッツ <日足> 「株探」多機能チャートより
主力のバルブ事業において、足もとの為替相場が想定レートより円安で推移していることに加えて、第1四半期に海外市場で利益率の高い製品の販売が好調だったことが要因という。また、販管費の見直しを実施したことも寄与する。
同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高392億4100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益34億9600万円(同28.5%増)、純利益33億7600万円(同80.9%増)だった。バルブ事業で前年実施した価格改定効果や半導体製造設備向けの増収があったほか、米州向けが増収となったことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS