【材料】トゥイリオが決算受け大幅安 第2四半期のガイダンスは困難な日々継続を示唆との評価も=米国株個別
クラウド通信APIのトゥイリオ<TWLO>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を大きく上回った。ただ、株価は大幅安。第2四半期のガイダンスも公表し、売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
同社は声明で「第1四半期に着手した業務・組織改革は成果をあげつつあり、チームは集中的に業務を遂行。有意義な収益への道を加速することが可能となった。事業全体で大幅な効率化を推進した」と述べている。ローソンCEOは「厳しいマクロ環境を経験し続けていることは間違いない。売上高のガイダンスはこれらの逆風を反映したものだ」と語った。
今回の決算を受けて、アナリストからの目標株価引き下げも相次いでいる。「売上高は僅かに予想を上回り、利益も拡大したが、この好転は弱いマクロ環境の状況によって影を潜めている。売上高維持率の悪化と第2四半期のガイダンスは、より困難な日々が続くことを示唆している」との評価も聞かれた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.47ドル(予想:0.21ドル)
・売上高:10.1億ドル(予想:10.0億ドル)
・アクティブ・アカウント数:30万件(予想:29.4万件)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.27~0.31ドル(予想:0.29ドル)
・売上高:9.80~9.90億ドル(予想:10.5億ドル)
(NY時間09:53)
トゥイリオ<TWLO> 47.60(-8.40 -14.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社は声明で「第1四半期に着手した業務・組織改革は成果をあげつつあり、チームは集中的に業務を遂行。有意義な収益への道を加速することが可能となった。事業全体で大幅な効率化を推進した」と述べている。ローソンCEOは「厳しいマクロ環境を経験し続けていることは間違いない。売上高のガイダンスはこれらの逆風を反映したものだ」と語った。
今回の決算を受けて、アナリストからの目標株価引き下げも相次いでいる。「売上高は僅かに予想を上回り、利益も拡大したが、この好転は弱いマクロ環境の状況によって影を潜めている。売上高維持率の悪化と第2四半期のガイダンスは、より困難な日々が続くことを示唆している」との評価も聞かれた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.47ドル(予想:0.21ドル)
・売上高:10.1億ドル(予想:10.0億ドル)
・アクティブ・アカウント数:30万件(予想:29.4万件)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.27~0.31ドル(予想:0.29ドル)
・売上高:9.80~9.90億ドル(予想:10.5億ドル)
(NY時間09:53)
トゥイリオ<TWLO> 47.60(-8.40 -14.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美