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【材料】小野測器が後場急落、第1四半期営業利益92%減

小野測器 <日足> 「株探」多機能チャートより
 小野測器<6858>が後場急落している。午後1時45分ごろに発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高27億8400万円(前年同期比18.0%減)、営業利益3200万円(同92.4%減)、純利益500万円(同98.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 回転速度分野、寸法変位分野など生産ライン関連商品や音響・振動関連のセンサ類、半導体製造ライン向けの厚さ計などが好調に推移したものの、部品供給不足の影響で長納期化が常態化し、顧客が設備発注にリードタイムを設ける傾向から納期が分散したことが響いた。

 なお、23年12月期通期業績予想は、売上高125億円(前期比14.4%増)、営業利益4億円(同7.2倍)、純利益3億9000万円(同58.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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