【材料】日創プロニがS高カイ気配、23年8月期最終益の大幅上方修正と増配見通しを材料視
日創プロニ <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高の見通しは93億円から119億円(同61.4%増)に引き上げた。第2四半期累計(22年9月~23年2月)の期間中は、建設事業において電気工事、内装工事などが好調に推移。ニッタイ工業やエヌ・トレーディングなどの子会社化に伴う負ののれん発生益として15億6700万円の特別利益を計上したことが最終利益を押し上げる要因となった。下期(3~8月)における子会社の業績見通しも通期の業績予想に織り込んだ。
また、同社は未定としていた福島工場での耐火パネル及び不燃断熱パネルの生産ラインの稼働予定時期について、24年4月とすると発表した。
出所:MINKABU PRESS