【材料】ファスナルが決算受け下落 3月の日次売上高を公表し、従来よりも弱い内容=米国株個別
ファナーなど工業関連製品のファスナル<FAST>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益が予想を上回った。売上高は予想範囲内。ただ、株価は冴えない反応を示している。3月の日次売上高を公表し、6.8%増と、ここ数カ月と比較すると弱い内容だったと述べたことが嫌気されている。
これについてアナリストは、「サプライチェーンが緩和し、3月の売上高は少し緩やかになった。自身の事前の想定通りに、サプライチェーンの正常化に伴い、業界の受注残は緩やかになっている。第1四半期は全体的にほぼ想定通りで、利益については若干の上振れがあった」と述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.52ドル(予想:0.50ドル)
・売上高:18.6億ドル(予想:18.6億ドル)
・粗利益率(調整後):45.7%(予想:45.4%)
・営業利益率(調整後):21.2%(予想:20.7%)
(NY時間10:32)
ファスナル<FAST> 51.00(-1.56 -2.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
これについてアナリストは、「サプライチェーンが緩和し、3月の売上高は少し緩やかになった。自身の事前の想定通りに、サプライチェーンの正常化に伴い、業界の受注残は緩やかになっている。第1四半期は全体的にほぼ想定通りで、利益については若干の上振れがあった」と述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.52ドル(予想:0.50ドル)
・売上高:18.6億ドル(予想:18.6億ドル)
・粗利益率(調整後):45.7%(予想:45.4%)
・営業利益率(調整後):21.2%(予想:20.7%)
(NY時間10:32)
ファスナル<FAST> 51.00(-1.56 -2.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美