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【材料】レント・ザ・ランウェイが決算受け大幅安 売上高見通しが予想を下回る=米国株個別

 ファッションレンタルのレント・ザ・ランウェイ<RENT>が大幅安。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスで予想を下回る売上高見通しを示したことが嫌気されている模様。同社はまた、オサリバンCFOがその職務から離れることを発表した。

 アナリストからは、「ガイダンスは期待外れで、マクロ経済の厳しい事業環境を示している。一方、『Era of Extra』と呼ばれる追加アイテムの購読イニシアチブの進展など、今回の更新ではポジティブな点もあった」との評価も出ている。

 「同社の通期のガイダンスでは、加入者数の伸びは改善したものの軟調だった。アマゾン<AMZN>とのパートナーシップと営業レバレッジは慎重な経営陣の期待に上値をもたらす可能性はあるものの、マクロが重石となる」とも述べた。

(11-1月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.40ドル(予想:-0.51ドル)
・売上高:7540万ドル(予想:7350万ドル)
・EBITDA(調整後):710万ドル(予想:331万ドル)
・加入者数:12万6712人(予想:12万7375人)

(2-4月・第1四半期見通し)
・売上高:7200~7400万ドル(予想:7460万ドル)
・EBITDAマージン(調整後):2~3%

(通期見通し)
・売上高:3.20~3.30億ドル(予想:3.45億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):7~8%

(NY時間10:11)
レント・ザ・ランウェイ<RENT> 2.80(-0.35 -11.11%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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