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【市況】日経平均は140円高でスタート、日本郵船や三菱UFJなどが買われている/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 27658.52 (+140.21)
TOPIX  : 1977.27 (+11.83)


[寄り付き概況]

4月10日の日経平均は前週末比140.21円高の27658.52円と続伸でスタート。7日の米国市場はグッドフライデーの祝日で休場だった。なお、3月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万6000人増と予想の範囲内だったほか、失業率は3.5%に低下した(前月3.6%)。シカゴ日経225先物清算値(時間外)は大阪比90円高の27630円。本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買いが先行する展開に。雇用統計への警戒感がこれまでくすぶっていたこともあり、通過でひとまず安心感が台頭。ただし、週明けの欧州市場がイースターマンデーで休場となるなかで商いは膨らみづらいとみられている。

東証プライム市場の売買代金上位では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、川崎汽船<9107>、オリエンタルランド<4661>、日本製鉄<5401>、大阪チタ<5726>などが買われている一方、ソフトバンクG<9984>、安川電機<6506>などが小安い。業種別では、海運、その他製品、鉱業などが上昇率上位で推移している。

《CS》

 提供:フィスコ

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