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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … パスコ、エクスM、ダイケン (4月7日発表分)

エクスM <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エクスM <4394>
 23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比68.4%増の6400万円に拡大し、12-5月期(上期)計画の8900万円に対する進捗率は71.9%に達し、5年平均の55.2%も上回った。

★No.2 パスコ <9232>
 23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比58.8%増の15.4億円に拡大し、通期計画の40億円に対する進捗率は5年平均の34.6%を上回る38.6%に達した。

★No.3 ダイケン <5900>
 23年2月期の経常利益(非連結)は前の期比21.6%増の4.7億円になり、24年2月期も前期比14.2%増の5.4億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4394> エクスM    東G   +14.35   4/ 7   1Q    68.42
<9232> パスコ     東S   +1.86   4/ 7   3Q    58.81
<5900> ダイケン    東S   +1.05   4/ 7 本決算    14.16

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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