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【材料】ジェネパは昨年来安値更新、為替差損の影響で第1四半期経常は赤字転落

ジェネパ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジェネレーションパス<3195>が3日続落し、昨年来安値を更新した。同社は15日取引終了後、23年10月期第1四半期(22年11月~23年1月)の連結決算を発表。経常損益が4900万円の赤字(前年同期は1100万円の黒字)となったことが嫌気されているようだ。

 前期末と比較して円高方向への為替相場の変動があったことで、第1四半期に為替差損7900万円を営業外費用に計上したことが影響した。一方、主力のECマーケティング事業が伸長したことなどから、全体の売上高は前年同期比10.7%増の39億6800万円となった。なお、通期業績予想については売上高187億3500万円(前期比17.2%増)、営業利益3億2500万円(同4.4倍)とする従来見通しを据え置いている。

 また、同時に発表した2月度の月次売上高は前年同月比2.7%増の10億6200万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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