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【通貨】来週の為替相場見通し=米2月CPIに注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米2月消費者物価指数(CPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=135円30~137円50銭。

 来週は、今晩発表される2月雇用統計に来週のトレンドは左右されることになるが、14日のCPIへの関心が高い。市場では1月の前年同月比6.4%上昇に対して2月は6.0%上昇と予想されている。また15日には同生産者物価指数(PPI)が発表されるほか、米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、中国2月小売売上高などが公表される。16日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催され、17日に米3月ミシガン大学消費者マインド指数も発表される。日本国内では15日に1月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨と2月訪日外客数が公表され、16日には2月貿易収支の発表がある。




出所:MINKABU PRESS

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