市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時137円49銭まで上昇、約3カ月ぶりのドル高・円安水準

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円29銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭強のドル高・円安となっている。

 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円16銭前後と前日に比べて1円20銭強のドル高・円安で取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な議会証言を受け、一時137円19銭まで上伸した。

 米金融引き締めの長期化観測が改めて強まるなか、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢となっている。市場参加者の間では21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が再び0.5%に引き上げられるとの見方が台頭しており、午前9時10分過ぎには137円49銭と約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0550ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0130ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=144円85銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均