【市況】日経平均3日大引け＝反発、428円高の2万7927円

　3日の日経平均株価は前日比428.60円（1.56％）高の2万7927.47円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1478、値下がりは279、変わらずは78と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を107.87円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が22.39円、信越化 <4063>が19.69円、ファナック <6954>が12.67円、ＫＤＤＩ <9433>が12.33円と続いた。

　マイナス寄与度は5.99円の押し下げで大塚ＨＤ <4578>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が5.55円、アサヒ <2502>が0.99円、ＮＴＴデータ <9613>が0.86円、東京海上 <8766>が0.54円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は保険、パルプ・紙、空運の3業種にとどまった。値上がり率1位は精密機器で、以下、卸売、鉱業、医薬品、化学、小売と続いた。

株探ニュース