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【市況】【市場反応】米2月消費者信頼感指数は予想外の低下、2月リッチモンド連銀製造業指数はパンデミック来の低水準でドル売り

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

米コンファレンスボードが発表した2月消費者信頼感指数は102.9と、1月106.0から上昇予想に反して低下し昨年11月来の低水準となった。現況は改善したものの期待が悪化。

同時刻に発表された米2月リッチモンド連銀製造業指数も-16と、1月-11から改善予想に反し悪化し、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となった。

事前に発表された米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は43.6と、1月44.3から上昇予想に反し低下し、昨年11月来で最低。

低調な結果を受けてドル売りが優勢となり、ドル・円は136円90銭の高値から136円40銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0610ドルから1.0645ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2100ドルから1.2143ドルまで上昇。



【経済指標】・米・2月リッチモンド連銀製造業指数:-16(予想:-5、1月:-11)・米・2月消費者信頼感指数:102.9(予想:108.5、1月:106.0←107.1)・米・2月シカゴ購買部協会景気指数:43.6(予想:45.3、1月:44.3)

《KY》

 提供:フィスコ

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