【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … ツバキナカ、アップル、JHD (2月17日~22日発表分)
アップル <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アップル <2788>
22年12月期の連結経常利益は前の期比3.2倍の17億円に拡大したが、23年12月期は前期比64.7%減の6億円に大きく落ち込む見通しとなった。
▲No.2 ピーエイ <4766>
22年12月期の連結経常損益は7800万円の黒字(前の期は2400万円の赤字)に浮上したが、23年12月期の同利益は前期比23.1%減の6000万円に減る見通しとなった。
▲No.4 JHD <2721>
22年12月期の連結最終損益は2億7000万円の赤字(前の期は1億5000万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2788> アップル 東S -23.38 2/17 本決算 -64.67
<4766> ピーエイ 東S -6.25 2/17 本決算 -23.08
<6464> ツバキナカ 東P -5.89 2/20 本決算 黒転
<2721> JHD 東S -5.72 2/17 本決算 -
<2391> プラネット 東S -1.20 2/21 上期 -9.94
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース