【材料】マイクロソフトのアクティビジョン買収で人気タイトル失うとの指摘も=米国株個別
マイクロソフト<MSFT>がアクティビジョン・ブリザード<ATVI>を690億ドルで買収する計画に、英反トラスト当局が暫定的にブレーキをかけた。買収計画を認めるには、人気ゲームタイトル「コール・オブ・デューティ(CoD)」シリーズの売却を強制する可能性があるという。ブルームバーグが伝えた。
英競争・市場庁(CMA)はきょう、計画が著しい競争劣化と価格上昇、英国のユーザーにとっての選択肢減少、イノベーションの停滞につながりかねないとの暫定評価を公表した。
米規制当局もライバルプラットフォームによる人気ゲームへのアクセスが難しくなる恐れがあるとして、既にこの計画阻止に向けた手続きに入ることを決定しており、買収成立が危ぶまれている。
アクティビジョンの株価は下落。
(NY時間12:17)
アクティビジョン<ATVI> 72.61(-2.99 -3.96%)
マイクロソフト<MSFT> 269.16(+1.60 +0.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
英競争・市場庁(CMA)はきょう、計画が著しい競争劣化と価格上昇、英国のユーザーにとっての選択肢減少、イノベーションの停滞につながりかねないとの暫定評価を公表した。
米規制当局もライバルプラットフォームによる人気ゲームへのアクセスが難しくなる恐れがあるとして、既にこの計画阻止に向けた手続きに入ることを決定しており、買収成立が危ぶまれている。
アクティビジョンの株価は下落。
(NY時間12:17)
アクティビジョン<ATVI> 72.61(-2.99 -3.96%)
マイクロソフト<MSFT> 269.16(+1.60 +0.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美