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【特集】【今週読まれた記事】“成長性”を見極める! 王道を征く投資術

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月28日から2月3日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 1月下旬の急上昇後にしばらく踊り場を形成していた日経平均株価ですが、ようやく週末に2万7500円の節目を終値で抜きました。急騰による過熱感や決算発表の見極め、米FOMCの結果待ちなど様々な要因で停滞していたチャートも、いよいよ動き出す準備が整ったのかもしれません。

 ただ、2月相場といえば有名な相場格言「節分天井の彼岸底」が思い起こされます。この格言について、人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─『節分天井&彼岸底』のジンクスに負けるな!」の杉村氏は「これは機関投資家、法人の行動パターンに起因している」と解説。単なるアノマリーと一蹴するのではなく「機関投資家、法人の行動パターンを読むのはリスク・マネジメント」と述べています。杉村氏はそのほか日銀人事についても「2013年4月以来のアベノミクスを否定するのか否か、重大な決断」と、相場に与える影響が大きいことを注意喚起しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。

 ここからの上値余地を「向こう1ヵ月の上値メドは昨年11月下旬の高値水準である2万8500円どころ」と予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。「2月相場では2万7000円台を割り込む場面も想定されるが、そこは押し目買いチャンス」と、下値で買い向かう姿勢が報われるとみています。

 そのほか今なら10万円以下で投資できる期待銘柄を挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─『10万円』投資の上昇期待株でイザ勝負!」がランキング8位となるなど、相場コラムは今週もすべての記事が上位入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

  【植木靖男の相場展望】 ─理想的な底入れパターンを形成
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「"節分高"後の反動安には注意」
  【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─下値不安は乏しいが、米国企業の決算には注意
  齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE


 株式投資の王道は“長期投資”。企業の成長性を見込んで資金を投入し、じっくり待つのが最も本来的で、堅実な投資方法と言えます。では、どういう企業が“成長性”を有しているのでしょうか。今週のアクセスランキング首位に輝いた「テンバガーのDNA発見、革新的技術で『大相場の序曲奏でる6銘柄』 <株探トップ特集>」は、「他社が真似のできない技術や商品、サービス、ビジネス基盤などを持っているかどうか」を基準に“テンバガーのDNA”を持つ6銘柄を精選。2位以下に大きな差をつける結果となりました。

 また、世界的な上昇基調にある「鉄鋼株」にスポットを当てた「世界的な『鉄鋼株』人気続く、日本製鉄などバリュー株物色の柱に浮上 <株探トップ特集>」がランキング3位を奪取。決算関連の記事が上位を席巻するなか、投資テーマ関連記事としてこの2記事の大健闘が光ります。そのほか、下記記事が上位ランキング入りとなりました。


  「2024年問題」のカギ握る、「物流DX」関連株が効率化需要で疾走する <株探トップ特集>
  「レカネマブ」米FDA迅速承認、認知症関連株相場のステージ開幕へ <株探トップ特集>
  食糧危機を救え!培養肉や昆虫食など次世代フード関連株の出番到来 <株探トップ特集>

  「人工知能」が9位、オープンAIになだれ込む巨額資金が暗示する未来<注目テーマ>


 3月期決算企業の第3四半期決算発表が本格化しています。足もと全体相場のボラティリティが低いなか、個別では決算内容で株価の明暗が分かれる結果となっており、これまで以上に個別戦略の重要性が増しています。株探では決算発表が集中する14日までの期間、特別態勢で記事を配信。【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月30日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月31日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月01日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月02日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月03日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月27日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月30日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月31日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月1日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月2日発表分)

 更に、その日の決算発表で“増収増益”を発表した企業リストを毎日配信。この記事でいま成長過程にある企業を網羅することができます。

  逆風下の成長株を探す! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 1月30日版
  逆風下の成長株を探す! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 1月31日版
  逆風下の成長株を探す! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月1日版
  逆風下の成長株を探す! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月2日版
  逆風下の成長株を探す! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月3日版


 ランキング2位には、株探プレミアム限定機能の「業績修正履歴」をもとに“今週上方修正する”の可能性が高い銘柄を予想した「今週の上方修正【大予想】 33社選出 <成長株特集>」がランクイン。<成長株特集>は明日19時30分、決算集中期間の大本命記事「利益成長【青天井】銘柄リスト」を配信予定です。お楽しみに。

 スクリーニング特集では高利回りランキングの「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月1日版」が今週も上位入り。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

  10万円以下で買える、今期最高益&低PER 19社 【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期最高益&低PER 27社【スタンダード】編 <割安株特集>


 株探プレミアムコラムは今週2記事を配信。1記事目は「10年上昇企業」のダイワボウホールディングス <3107> 編第2回、「ギガスク特需2000億円、『20年以上在庫ロスなし』の強さゆえの前期不振」。教育現場のデジタル化を進める「GIGAスクール構想」の特需が剥落し、2022年3月期の営業利益は前の期比31%減となった同社ですが、強固な物流・在庫管理体制と取引先の裾野の広さを武器に、23年3月期の同利益はV字回復の見込みとなっています。今回は同社の中核事業である“ITインフラ流通事業”と収益性を向上させる取り組みについて紹介します。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 2記事目は“知られざる最高益企業”を発掘する「日経CNBC×株探」コラボ企画の第5回「エドテック×54キャンパスで27年ぶり1000円視界、世界へ種まきも」。今回は通信制高校“第一学院高等学校”の運営を手がける総合教育サービス企業のウィザス <9696>にフォーカス。少子化の逆風が強まるなか、全日制高校そのものが減少する一方で不登校児童の増加やリモート型教育の普及によりウィザスのメインターゲットである“通信制高校市場”は拡大傾向にあります。日本で培ったICT教育の“海外輸出”も視野に入れる同社のノウハウやビジネスモデルを詳細に分析します。

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