市場ニュース

戻る
 

【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … 日東富士、ヨンキュウ、ニチダイ (2月1日発表分)

あじかん <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の1月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 あじかん <2907>
 23年3月期の連結営業損益を従来予想の6億円の黒字→5000万円の赤字(前期は5億6000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.5 ニチダイ <6467>
 23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1400万円の赤字(前年同期は2億9800万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9955> ヨンキュウ   東S   -7.17   2/ 1   3Q    1.58
<2907> あじかん    東S   -4.85   2/ 1   3Q    14.50
<2003> 日東富士    東S   -0.92   2/ 1   3Q    12.73
<7446> 東北化学    東S   -0.89   2/ 1   1Q    18.86
<6467> ニチダイ    東S   -0.79   2/ 1   3Q    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均