【特報】話題株先取り【寄り付き】（1）：信越化、邦チタ、小糸製など

■信越化学工業 <4063> 　18,730円　 +1,145 円 (+6.5％)　　09:07現在
　26日に決算を発表。「今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も50円増額」が好感された。
　信越化学工業 <4063> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比68.1％増の8242億円に拡大した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の450円→500円(前期は400円)に増額修正した。
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　同時に発表した「1→5の株式分割を実施」も買い材料。
　3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。
　同時に発表した「0.08％を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の0.08％にあたる34万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月27日から3月31日まで。

■東邦チタニウム <5727> 　2,545円　 -150 円 (-5.6％) 特別売り気配 　　09:07現在
　26日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は22％減益」が嫌気された。
　東邦チタニウム <5727> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比92.0％増の73.8億円に拡大したが、通期計画の100億円に対する進捗率は73.9％にとどまり、5年平均の77.9％も下回った。
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■小糸製作所 <7276> 　1,991円　 -101 円 (-4.8％)　　09:07現在
　26日に決算を発表。「今期経常を16％下方修正」が嫌気された。
　小糸製作所 <7276> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.9％減の329億円に減った。併せて、通期の同利益を従来予想の580億円→485億円(前期は606億円)に16.4％下方修正し、減益率が4.3％減→20.0％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の295億円→320億円(前期は383億円)に8.5％上方修正し、減益率が23.1％減→16.5％減に縮小する見通しとなった。
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■日東電工 <6988> 　7,930円　 -230 円 (-2.8％)　　09:07現在
　26日に決算を発表。「今期最終を13％下方修正」が嫌気された。
　日東電工 <6988> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比22.9％増の957億円に伸びた。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1150億円→1000億円(前期は971億円)に13.0％下方修正し、増益率が18.4％増→3.0％増に縮小する見通しとなった。
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■ゴールドクレスト <8871> 　1,638円　 -95 円 (-5.5％)　　09:07現在
　26日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4％減益で着地・10-12月期も96％減益」が嫌気された。
　ゴールドクレスト <8871> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.1％減の102億円に減ったが、通期計画の105億円に対する進捗率は97.7％に達し、5年平均の77.3％も上回った。
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■ナノキャリア <4571> 　197円　 +15 円 (+8.2％) 特別買い気配 　　09:07現在
　26日に発表した「アクセリードとmRNA医薬品で協業」が買い材料。
　アクセリードとmRNA医薬品の研究開発・製造に関する業務で包括的協業。

■インパクト <6067> 　4,355円　 +210 円 (+5.1％) 特別買い気配 　　09:07現在
　26日に発表した「MBO実施で非公開化へ」が買い材料。
　MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。ベインキャピタル系のBCJ-70がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株4500円で26日終値を8.6％上回る水準。買い付け期間は1月27日から3月10日まで。

■ＪＩＡ <7172> 　1,096円　 -105 円 (-8.7％)　　09:07現在
　26日に業績修正を発表。「前期経常を25％下方修正」が嫌気された。
　ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(18:15)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の79億円→59.1億円(前の期は47億円)に25.2％下方修正し、増益率が67.9％増→25.6％増に縮小する見通しとなった。
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■マキュリＲＩ <5025> 　869円　 +89 円 (+11.4％)　　09:07現在
　26日に発表した「2.04％を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の2.04％にあたる5万5000株(金額で4290万円)を上限に、1月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■櫻島埠頭 <9353> 　1,393円　 +90 円 (+6.9％) 特別買い気配 　　09:07現在
　26日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は10％増益・通期計画を超過、今期配当を10円増額修正」が好感された。
　櫻島埠頭 <9353> [東証Ｓ] が1月26日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.2％増の2億1600万円に伸び、通期計画の1億8000万円に対する進捗率が120.0％とすでに上回り、さらに5年平均の108.0％も超えた。同時に、期末一括配当を従来計画の20円→30円(前期は20円)に大幅増額修正した。
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