【材料】HOUSEIは底堅い動き、22年12月期業績の計画下振れ発表もアク抜け感台頭
HOUSEI <日足> 「株探」多機能チャートより
中国のゼロコロナ政策による中国国内の物流の混乱などの影響と、それに伴う顧客の購買意欲の低下が想定よりも長期化し、越境EC事業セグメントの売上高が計画を下回ったことが要因としている。また、為替レートが想定よりも元高円安となり、中国子会社で発生する原価及び一般管理費の為替換算後の円建て費用が増加した影響や、22年10月に開始が予定されていた新規開発プロジェクトの開発開始時期の遅延などで、これに向けて確保していた要員のコストが先行して発生したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS