【特集】「電気自動車関連」が21位にランク、最先端技術が集まる「EV JAPAN」開催接近で関心高まる<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 円高メリット
2 防衛
3 パワー半導体
4 地方銀行
5 半導体
6 銀行
7 金利上昇メリット
8 インド関連
9 グローバルニッチ
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電気自動車関連」が21位となっている。
電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)、燃料電池車(FCV)に関する最先端技術が一堂に出展する「EV・HV・FCV技術展(EV JAPAN)」が25~27日に東京ビッグサイトで開催される。電動車両の中枢技術であるモーターやインバーター、二次電池などカーボンニュートラルを実現する技術が集まることから注目度は高い。
主な出展製品は、リチウムイオン電池用断熱材などに使われる阿波製紙<3896>のM-thermo断熱材、高付加価値モーターの巻線に最適なNITTOKU<6145>のノズルガイドインナー巻線機、ニチコン<6996>のxEV用フィルムコンデンサー、エクセディ<7278>のEV用ワイドレンジドライブシステム、エフ・シー・シー<7296>のEVモーター用積層コアなどとなっている。
政府が昨年12月下旬にとりまとめたGX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針(案)では、自動車産業のカーボンニュートラル化を実現するため、今後10年で省エネ法などにより電動車の開発・性能向上・車両導入への投資を促しつつ、国際ルールへの対応を着実に進めることによりグローバル市場への展開を進めることが盛り込まれており、EV関連銘柄からは目が離せない。
出所:MINKABU PRESS