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【材料】進和が大幅反発、第1四半期は大幅な増収増益で着地

進和 <日足> 「株探」多機能チャートより
 進和<7607>が大幅反発している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高238億7900万円(前年同期比38.7%増)、営業利益22億8000万円(同89.0%増)、純利益15億800万円(同77.3%増)と大幅な増収増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が94%に達したことが好感されている。

 主力の日本事業で、自動車メーカー・同部品メーカー向けの売り上げは微増にとどまったものの、中国の半導体・エレクトロニクスデバイスメーカー向け精密塗布装置の売り上げを計上したことや、北米における日系機械メーカー向け溶接ラインの売り上げを計上したことなどが牽引役となった。また、中国事業で日系自動車メーカー向け新工場の溶接ラインの売り上げを計上したことも寄与した。

 なお、23年8月期通期業績予想は、売上高730億円(前期比2.7%増)、営業利益42億円(同19.4%減)、純利益30億円(同20.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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