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【市況】アジア株 まちまち、香港株は大幅続伸

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   20793.11(+647.82 +3.22%)
中国上海総合指数  3123.52(+7.00 +0.22%)
台湾加権指数     14199.13(-24.99 -0.18%)
韓国総合株価指数  2255.98(+37.30 +1.68%)
豪ASX200指数    7059.22(+113.03 +1.63%)
インドSENSEX30種  60951.64(-342.56 -0.56%)

 4日のアジア株は、まちまち。中国での新型コロナウイルスの感染がピークアウトしたとの見方や中国当局による政策期待などから買いが広がった。一方で前日の米国株の下落などを受けて、軟調に推移する市場も見られた。香港株は大幅続伸。不動産株やハイテク関連株を中心に大きく上昇した。
   
 上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、不動産会社の保利置業集団、建設会社の中国建築が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引のJDドットコムが買われた。
   
 豪ASX200指数は急反発。会計システム会社のゼロ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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