【通貨】外為サマリー:一時130円80銭台に軟化、日経平均株価の下落が影響
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3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円02銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日のアジア市場では一時129円52銭まで下押したものの、その後はドルの買い戻しが入り切り返した。
ただ、日銀の更なる政策修正への警戒感は依然として残っており、この日の東京市場のドル円相場は上値の重い相場展開。朝方には131円45銭をつける場面もあったが、日経平均株価の下落でリスク回避的なドル売り・円買いが出やすく、午前9時00分過ぎには130円81銭まで軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0558ドル前後と昨年12月30日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=138円33銭前後と同2円40銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS