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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 高島屋、極東開発、PCA (26日大引け後 発表分)

高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより

 12月26日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 高島屋 <8233> [東証P]  ★今期最終を30%上方修正・16期ぶり最高益更新へ
 ◆23年2月期の連結最終利益を従来予想の200億円→260億円に30.0%上方修正。増益率が3.7倍→4.9倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期業績の上方修正は10月に続き、2回目。個人消費が堅調に推移していることに加え、一過性の大口受注や円安効果が収益を押し上げる。また、保有株式の売却に伴う特別利益を計上することも利益拡大に貢献する。

 極東開発 <7226> [東証P]  ★今期最終を2.5倍上方修正
 ◆23年3月期の連結最終利益を従来予想の15億円→37億円に2.5倍上方修正。減益率が89.5%減→74.1%減に縮小する見通しとなった。兵庫県西宮市に保有する固定資産の売却に伴い、売却益約31億円が発生することが上振れの要因。

 オータケ <7434> [東証S]  ★今期経常を一転21%増益に上方修正
 ◆23年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の7.5億円→9.5億円に26.7%上方修正。従来の4.6%減益予想から一転して20.9%増益見通しとなった。売上高の増加や利益率が改善することなどが上振れの要因となる。

 NaITO <7624> [東証S]  ★今期最終を20%上方修正
 ◆23年2月期の連結最終利益を従来予想の5.5億円→6.6億円に20.0%上方修正。増益率が22.8%増→47.3%増に拡大する見通しとなった。投資有価証券の売却に伴い、売却益1.5億円が発生したことが最終利益を押し上げる。

 PCA <9629> [東証P]  ★今期期末一括配当を4円増額、自社株消却も発表
 ◆23年3月期の期末一括配当を従来計画の13円→17円(前期は24円)に大幅増額修正した。安定配当の観点から連結純資産配当率を重視し、現段階の目標を2.0%としたことが増額の背景。
  併せて、110万株(発行済み株数の4.8%)の自社株を12月28日付で消却すると発表。

株探ニュース

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