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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 買い先行も、テクニカルの抵抗線に上値を抑えられる


 日経225先物は11時30分時点、前日比130円高の2万6280円(+0.49%)前後で推移。寄り付きは2万6210円と、シカゴ日経平均先物(2万6215円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。寄り付き直後に付けた2万6180円を安値にリバウンドを見せており、一時2万6380円まで買われた。ただし、テクニカル面での抵抗線に上値を抑えられており、買い一巡後は2万6260円~2万6290円辺りの狭いレンジで推移している。

 先週の大幅な調整に対する自律反発の動きとなった。ただし、寄り付き直後に2万6380円まで買われ2万6340円辺りに位置する5日移動平均線を上回る場面も見られたが、買い一巡後は同線に上値を抑えられている。円相場は1ドル=132円40銭台と朝方からは、やや円高に振れて推移していることが、手掛けづらくさせているようだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で13.86倍に上昇した。先週末の低下分を埋める動きを見せており、若干ながらNTショートの巻き戻しが入っているようだ。

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